
家庭療法として、ビワ温熱をする場合ツボの理論や知識、位置などを詳しく知らなくても安心してできます。
皮膚や筋肉を押して、こりがあるところ、押して気持ちが良いところに温灸します。
肩こりの場合、写真のように肩をさわってみて痛みを感じたり気持ちが良いところにします。
風邪の咳が長引く、喘息、気管支炎の場合は、のど、胸、気管支、肺、背中側に温熱すると楽になります。
温める効果と、ビワの葉の薬効成分を体内に浸透させて、血液を浄化し血行を良くします。
体は繋がっていますので、本人の生命力や自然治癒力を高めるお手伝いがビワ温熱なのです。
自然治癒力を高めるために
背骨の両側のツボにビワ温灸すると、内臓をコントロールしている体の自律神経のバランスを整え、肺や心臓、胃腸、肝臓、腎臓、膀胱、子宮などが活発になります。
腹部全体も、オススメです。
へその左右上下、右肋骨の下、みぞおちにビワ温灸します。血液を浄化し血行が促進されます。リンパ球の働きも活性化されます。