奈良びわの葉会
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    正倉院展2018年も感動

    今年で第70回目を迎える奈良国立博物館で開催されている正倉院展に行ってきました。

    毎年全国各地から、大勢の人が宝物を見に来られます。

     

    正倉院の宝物は9000点に及びますが、その中からほんのわずか、毎年70点ほどが公開されます。

    2018年の今年は、10点が初出陳となります。

    玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)べっ甲が箱のほぼ全面に張られ、貝殻で花や鳥の模様が描かれた八角形の箱がとても綺麗でした。

    聖武天皇は756年5月2日に亡くなった。56歳だった。

     それから49日が過ぎた6月21日、光明皇后は聖武天皇が大切にしていた六百数十点の品々を東大寺の大仏に献納しました。

    これが正倉院宝物の始まりとなります。天皇の冥福を祈りたい。光明皇后が宝物献納を決意したのは手元にあると悲しみに耐えられなかったからだと思います。

    光明皇后は貧しい病苦に悩む人々のために「施薬院」と「悲田院」を作り、ビワ療法を施されたという記録が『正倉院文書』に残されているようです。